BURBERRY リキッド リップ ベルベットが乾燥・皮向けしないマットリップの革命児だと叫びたい話

乾燥しない、皮向けしない、しっとり潤うマットリップがあるって信じられます？

たぬきちは長年、マットなリップは乾燥するものと思い込んでいました。なんならマットじゃなくても、口紅というやつは乾燥するし、皮向けするものが多いという印象でした。
なのでリップグロス大好きマンです。リップグロスを塗らずにリップメイクは終了できないタイプでした。
どちらかといえば、グロスを塗らないですむなら塗りたくなかった、というか、リップベース塗って、口紅塗って、グロス塗って、と重ねるのが嫌でした。なぜなら崩れやすいし、飲食で崩れるし、崩れたとき口紅だけ、グロスだけならちょちょっと治せるけど、色々重ねてると一回落としてなおさなきゃ汚くなるじゃないですか。

たぬきちは仕事中飲み物を結構飲むし、数時間ごとに食事をとるので(small mealというかsnackというか間食です。プロテインバーとかそういうの)、仕事中は面倒くさくて、グロスだけとか。ティントタイプとか、そんな感じで適当にお茶を濁す感じで、プレゼンの時とか、外部対応とか、そういうときだけしっかりリップメイクするというスタンスでした。

そしてさらに持っているのは潤う系のグロスとルージュの間ぽいものや、つやつやのグロスを塗ったような仕上がりのリップばかり。

もともと、MACのリップが色だしは大好きなものの、だいたい皮向けしますし、YSLやシャネル、ジバンシーあたりでも皮向けしてずっとマットなリップメイクには抵抗感がありました。

だから、バーバリーのリップがマットなのに乾燥しないといろんな人がおっしゃっていてめちゃめちゃ期待値は上がっていましたし、逆に絶対に即決せずに、タッチアップしたら一旦時間をおいて様子を見てやるぞと意気込んで行きました。
実際に、タッチアップしてもらって、まず塗ってもらったときのこっくり感。バターのようにしっとりと密着する感じ。塗りたてはマットなのにもっちりするので完全にマットではない？と一瞬思うんですが、スーっとマットに変化していきます。
塗りたてはもちっとするマットリップはほかにも出会ったことはありますのでまだ様子見。

ここからが重要！
30分もすればカサカサしはじめて、パリパリと唇の皮に亀裂が入り…というのが今までのお決まりでしたからね。

結論をいうと、全く乾燥しませんでした。
ちょっと悔しいくらい。

でも見た目はマットなリップ大好きなんですよね。めちゃくちゃかっこいいじゃないですか。しかもたぬきちの場合、無類のラメ・偏光パール好きなので、アイシャドウもハイライトもベースメイクもチークも全部キラキラさせがちなんですよ。我ながらどんだけ光らせたいねんって話なんですけど、たぬきちという人間は輝いていないので、上辺だけでもキラキラしたものを載せたいんですね、たぬきちの場合。だから全部キラキラさせがちなんですよ。
さすがにそれじゃぁやりすぎなのはわかっているので、何かしら引き算なるものをして、全体のバランスを一応は配慮してるつもりなんですけど、リップがマットにリップをマットに出来たらだいぶ世界が変わるのになってずっと思ってたんです。

ベースやアイシャドウ、チークをマットにして、ツヤッツヤのビニールコーティングみたいなリップのメイクとか、ギラッギラの偏光のアイシャドウにハイライトにベルベットのようなマットなリップとか、リップの質感だけ変えるとガラっと印象が変わるし、おしゃれだし、よく雑誌とかでも見ますし、マットなリップ欲しい！けど乾燥するの嫌・・・というジレンマだったんですね。

それがもう塗った瞬間はバターのようにこっくりしていて、その保湿感が唇に浸透するようなイメージで、サラサラマットになるのに、唇自体はもっちりふっくらしてるんですよ。もうね革命じゃないですか？天と地がひっくり返った感じ。

バーバリーのマットなリキッドリップベルベットで乾燥しない上にモチがいい！！

バーバリーのリキッドリップベルベットは一日付けていても乾燥しないし、当然皮向けもしないし、その上めちゃくちゃモチがいいんですよ！！！

マットなリップは全体的にモチがいいですが、バーバリーのリキッドリップは飲み物のんでも、食事をしてもビクともしません。
食事の内容によっては薄くはなりますが、全く何もないって状態になったことはないです。
初めてタッチアップした日に、様子を見る為時間をおいていた時、乾燥しないしもう買おうと8割方決意していた時、一旦パフェを食べたんですね。
さすがにとれただろうなと思って、ゴリラ氏に「せっかくバーバリーで塗ってもらったけどリップとれちゃったよね」って聞いたら、「いや、まったくとれてないよ。ほかのリップで塗り直す必要とかないよ」と言われて、またまたぁ～って思ったんですが、トイレで鏡を見て驚愕・・・。

ぜんっぜんとれてない・・・バーバリーやるなぁ！！！！

と大興奮して速攻買いに戻りました。

もっぱら仕事中はこれか、同時に買ったTOM FORDのリップバームか、どっちがばっかり使ってます。
このバーバリーのリキッドリップベルベットを塗っておけば飲み物たくさん飲もうが、食事しようが全然余裕です。外食するときももっぱらこれですね。食事して、ちょこっと口をナプキンで拭いてもほぼ残ってますしね♪

 

BURBERRY LIQUID LIP VELVET 09

 

たぬきちが買ったのは09番のベージュピンクです。
白味よりのピンクベージュで黄味がなく、アンジェリーナ-ジョリーっぽいかっこいいけど可愛い白ピンクっぽいダスティピンクベージュです。
本当にこういう色大好き。可愛いのに大人だし、色気もあるし、メイクが締まるし、ベージュ系リップは死人になるんですが。これはヤバい大人のお姉さんになれる！！！！

ブリジットバルドーとか、アンジェリーナジョリーの映画ツーリストの時のピンクベージュのリップのようなあんなイメージです。

ベージュ系が苦手な人にこそ使ってほしいです。
ベージュでも絶妙に古臭くならず、今っぽいオシャレな質感と色出しです。さすがバーバリー。

そして、食事をしても色が落ちないという点では、ティントリップがありますが、ティントリップとは色のバリエーション全然違って、ティントリップって最終的にティントされる色は青みピンクは、赤かって感じじゃないですか。ベージュやプラム、白ピンク、ブラウン、オレンジなどなどの色は皆無ですよね。
色のバリエーション、そしてマットタイプであることや、元の唇の色に対する補正力、カバー力はリキッドリップベルベットとはくらべものになりません。

リキッドリップベルベットはめちゃくちゃ発色がいいので、これ一本で元の唇の色はリップコンシーラーを使ったかのように補正・カバーします。
唇の血色が悪かろうが、これさえ塗ってしまえば全部なかったことにしてくれます。
なのでいい意味で元の唇の色を選ばないリップだと思います。
いつ塗っても常にオシャレなリップになるので、他の色も絶対買いますね。最高。マットリップが苦手な人は絶対使ってみてほしいです。
リキッドなので塗りやすいし、濃さの調整もめっちゃ簡単です。
どれか一本だけリップを選べと言われたら、現時点ではこれを選びます。